
日清食品グループでは、生産上のリスクを未然に回避するために、これまで各工場で行っていたISO9001 ※1によるマネジメントをさらに進め、ISO22000の認証取得を進めています。
これは、お客様に安全な食品を提供することを可能にする食品安全マネジメントシステムの国際規格です。
この規格に基づき、原材料の調達から生産、流通まで、一貫したリスクマネジメントを行い、安全対策の強化に取り組んでいます。また関連部門間の情報共有を促進するために、2カ月に1度、生産技術研究会を開催するとともに、内部監査を実施し、マネジメントシステムの継続的な改善を図っています。
※1 ISO9001
品質管理、品質保証のマネジメントシステムの国際規格
| 国内 | 日清食品ホールディングス (資材統括部、生産統括部)、日清食品 (関東工場、静岡工場、滋賀工場、下関工場、物流部)、明星食品、日清シスコ、日清ヨーク、札幌日清、日清食品協力工場 |
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工場では、ICカードをリストバンドに装着し、センサーにかざして入退場するシステムの導入を進めています。入退場者の情報がすべて記録されており、誰がいつどこにいたかも確認することができます。
工場内に入場する際には、私物はすべてロッカーにいれ、毛髪や体毛の落下を防止する専用ユニフォームを着用します。さらに粘着ローラー掛け、手洗い、エアドライ、アルコール消毒、シューズクリーン、エアシャワーという段階を経なければ入場することができません。製品への異物の混入を未然に防ぐために、徹底した衛生管理を行っています。

工場内には複数の品質管理カメラを設置しています。
これらのカメラにより、ラインが正常に流れているかどうかが常にチェックできるため、異常が発生した場合も迅速に対応できます。
また映像を保存しているため、問題が発生した場合の原因究明にも役立ちます。
一部工場では二重のエックス線検査を行っています。
袋めんは包装後に、カップめんはフタをした後で検査し、さらに箱に詰めた段階でもう一度検査を行うことで、安全性を最終的に確保して出荷する体制を整えています。
全数チェックを可能にする品質管理カメラや金属探知機など、さまざまな検査装置を使って徹底的な品質チェックを行っています。
製造された製品に問題がないか、最終検査を実施します。微生物検査や、フライ油の酸価および過酸化物価、外観検査、重量検査に加え、試食認定者による試食官能検査 (人間の感覚的な評価に基づく検査) も行います。
各工場の分析精度の格差と、製品の品質格差を是正し、工場同一品質とするために、「コントロールサーベイ方式」と「集中管理方式」という二重の品質管理体制を敷いています。
「コントロールサーベイ方式」とは、各工場が、食品安全研究所から送られてくる同じ種類の小麦粉・フライ油などの分析用サンプルを分析し、その分析データを食品安全研究所に送ることで、各工場間の分析精度のばらつきを食品安全研究所が是正する方法です。
「集中管理方式」は、食品安全研究所が各工場から送られてくる製品サンプルに対して所定の定型分析を実施して、その分析結果をもとに工場間での同一製品の品質のばらつきを是正する方法です。これにより均一な品質管理を行っています。

出荷前にも製造された製品に問題がないか、最終検査を行います。フライ油酸価、フライ油過酸化物価、外観検査、重量検査に加え、さらに試食認定者による試食官能検査も行い、製品のすみずみまで問題がないか確認します。この2つの基準を満たして、初めて製品が出荷されます。
2009年4月に導入した次世代お客様対応システム「VOICE」により、お客様対応がすべての関連部署に共有され、より迅速かつ的確な対応が可能になりました。さらに今後もお客様の声を各関係部署にフィードバックを行うなど、お客様によりご満足いただける対応をめざします。
日清食品ホールディングスのカスタマー・コミュニケーション・センター (CCC) 及び次世代お客様対応システム「VOICE」については、以下より詳細をご覧いただけます。 (当社サイト内の別コンテンツへ移動します) ステークホルダーとの関わり 「お客様とともに」